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ドッグフードの重要性・市場の変化

ドッグフードの重要性・市場の変化

私がSmackに出会ったのは3−4年程前です。当時はローフードの5スターは片手程度でした。

今や24ほどになっています。

急激に市場改革が進んでいると言うことになります。

ほとんどの製品はフローズンタイプ(生の冷凍)ですが、フリーズドライやデハイドも増えています。

日本の場合、フローズンタイプの商品は管理の問題や衛生上の問題がありますのでそう簡単普及できないと思いますが、大手の通販サイトなどでは販売をされています。

ローフードの定着をあまり実感することはなのですが、3年で4倍以上増えているので、市場規模は膨らんでいるのでしょうね。

ペットの健康志向と言うのは、ここ10年ほどで急速に高まっているのですが、その引き金になったのが、アメリカのペットの大量死です。ドライフードで信頼を失い、多くの人達が手作り食に切り替え客離れが進んだのですが、メーカーは信頼を回復するべく次々にプレミアムドッグフードが発売されてきたのです。

しかし、利便性をすて1度でもローフードを与えた事があるならば分かるのです。健康状態が全く違うっと言う事です。

どれほどドライフードで語ろうとも、製造技術上問題があるのと、パートナー達は肉食であり、湿った肉を必要としている事を学んだのです。

この流れは、更に加速するでしょう。

アメリカ大手のペットショップPetocでは2019年5月までに犬や猫のための食料品や人工着色料、香料、防腐剤を含む食品を販売しないと発表しました。

売り上げ200億ドルの販売力を持つショップです。

大変な事です。製造メーカーもその販売規模にかなり頼っていたと思います。

Petcoは、FD&C Red No.3、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)、Butylated Hytroxytoluene(BHT)、グリセロールトリブチラート、ベンズアルデヒドなどの40種以上の人工成分を取り除いています

H社製品、P社製品、R社製品アウトです。数えられないほどアウトです。

これからは、住み分けが始まるのです。

犬の為にならない商品は、格安のディスカウントストアで、良い物は専門のショップで。

日本にとってどのような影響を及ぼすか分かりません。

政治背景を色濃く感じる業界ですので、ここまでは行かないでしょう。

しかし、この規模ですので、良い意味で情報源にはなる事でしょう。

ドライフード産業は、製品が増えすぎた事で飽和状態になっています。

もはや、飛び抜けて売れることはないでしょう。

まともなベンダーでしたら、既にドライフードの終焉であることも察して

いるでしょう。そして、急速に方向転換の必要がある事も。

取り残されれば、経済の波に飲まれて消えて行くでしょう。

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