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ドッグフードの重要性・何故生食か

ドッグフードの重要性・何故生食か

関連するブログを4回ほど続けてまいりました。今回が最終回です。

今までの内容を一言でまとめますと、『犬は肉食であり、一部の炭水化物には対応できる』と言う事です。

所詮は、犬は肉食であり動物性タンパク質が主でなければいけないと言うのは、揺るぎないものです。

そうそう、前回の論文での実験に使われた犬種に芝犬も加わっておりましたが、日本犬は、島国で隔離された状態で進化してきたため、他の犬種より炭水化物の消化能力は低く半分程度しかないと記載されております。

和犬はより肉食なのです。

何故生食

生食は犬の祖先を模倣するようなレシピとなっています。捕食する肉食動物は肉、骨、臓器全てを食しています。

しかしながら、ほとんどのドライフードは炭水化物がタンパク質を上回っており、とても理想的ではありません。そのタンパク質にも植物性が含まれています。

ドライフードの場合、製品を硬化させる為に繋ぎとなる芋などの炭水化物がどうしても必要になります。製造方法にも高炭水化物となる要素が含まれています。

生食の場合繋ぎとなる物は必要ありません。

従って炭水化物の含有量は自ずと減ります。

生食を与える利点

統計的にはドライフードでの様々な問題点を解決できることが多いです。

・排便

・消化器系

・肌とコート

・アレルギー症状の軽減

・体重管理

慢性的な病気をドライフードよりローフードに変えることで改善する事は多いです。

ただ、利点ばかりではありません。細菌の繁殖などの欠点はあります。犬の場合、消化形態が強い酸性と短い腸のため、感染する事は稀ですが、細菌の繁殖は共に暮らす人間の為にはよくはありません。しかしながら、フードよりの媒介と言うことも稀であると言うのが現状の統計ではあります。

スマックの場合にはローフードではありますが、脱水であるため細菌の繁殖は極めて低い物です。(人間の食品基準値より遥かに低い)フリーズドライのローフードも殺菌は問題ないと思いますが、冷凍の物はあるかもしれません。ただ、リコール情報を調べても確認したものはありませんでした。

スタンダード食。

合計5回に渡り書いてまいりましたが、現状ではスマックは最高のドッグフードだと思っています。

反面、これが完璧であるとは考えてはいません。

これらも、犬の科学が進むにつれ、低コストで素晴らしいものが出てくるでしょう。スマックの製造工程自体は単純ですので、真似をされやすいものです。

製造スペックにはノウハウは必要ですが、解明はできます。

ただ、現時点では抗生剤も含まない、合成ビタミンも含まないのはスマックしかありません。高い動物性タンパク質や低い炭水化物でバランスの取れたものは残念ながら、これだけなのです。

本来は、犬にとってこれがスタンダードなものなのです。

選ぶ権利は飼い主にありますが、皆さんは毎日、消化しにくい食品や大量の合成ビタミンや抗生剤を口にしますか?ましてや、塩酸や次亜塩素酸で分解された食品は口にしたくないのではありませんか。

犬達は毎日食べさせられています。与える理由は、犬だからですか?

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